本日の自然観察チームのボランティア活動は、B地区のクワノキ、ムラサキシキブ、タラノキ、ヌルデ等の低木の伐採で、日当たりを良くする環境作りでした。
その後の自然観察では、ヤマユリ(ユリ科)は16の大輪の花を咲かせており、残るは4、5、11の蕾を付けたヤマユリの開花を待つだけです。
他には、カタバミ(カタバミ科)、アイナエ(マチン科)、アメリカオニアザミ(キク科)、オニドコロ(ヤマイモ科)、ヤマハギ(マメ科)、アキノタムラソウ(シソ科)、ヒヨドリバナ(キク科)、ミズヒキ(タデ科)を観察しました。小さなアイナエとアキノタムラソウの開花はまだ先のことだと思っていただけに喜びもひとしおです。
蝶はキタキチョウ(シロチョウ科)、キタテハ(タテハチョウ科)、コチャバネセセリ(セセリチョウ科)、ダイミョウセセリ(セセリチョウ科)、チョウトンボ(トンボ科)、カラスアゲハ(アゲハチョウ科)、アオスジアゲハ(同)、ナミアゲハ(同)、ナガサキアゲハ(同・尾錠突起無)、キアゲハ(同)を確認しました。アゲハの種類は多く、白澤さんと森山さんにアゲハの違いを教えて頂きました。
他には、泥だらけのニイニイゼミの脱け殻と羽化したばかりのニイニイゼミ(セミ科)、ハグロトンボ(カワトンボ科)、ナナフシ(ナナフシ目)、コオロギ(コオロギ科)、ショウリョウバッタ(バッタ科)、クサキリ(キリギリス科)を観察しました。 (片岡)
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